2004年12月22日

2005年は「越境破開」 電通、話題・注目商品で初の予測

そのままの自分を出せる場
その自分を共有する場
が広がるのではとのこと。

気になる記事です。


2005年は「越境破開」 電通、話題・注目商品で初の予測

FujiSankei Business i. 2004/12/22

フジ


 気になる「来年」について21日、大胆な予測が出た。電通の消費者研究センター(東京都港区)が、2005年の話題や注目される商品の予測を発表したのだ。

 異なるジャンルの商品をヒントにブレイクスルー(躍進)する「越境破開」や、江戸・明治のライフスタイルを見直す「MELOS(メロス)」など、耳慣れない言葉が並ぶ=別表(上)。思わず、ワクワクドキドキしてしまうラインアップだ。

 トレンド系雑誌8誌の編集長に「05年のヒット予測」について書面でインタビュー。今月13日に発表した04年の注目・話題商品の分析=別表(下)=に沿って、来年の傾向を8つのサブタイトルで分析した。

 研究センターの北風祐子さんは、「基本的には、今年の流れを受けて進み、さまざまな分野に広がっていくと予測されます。04年の『JapanAsian−Style』(アジアのパワー)が、来年には欧米やアフリカなどの文化も吸収した『カルチャー・ザッピング(調合)』に進化するなどです」。

 確かに来年2月には中部国際空港が開港、4月にはダライ・ラマが来日する。そんなスケジュールを見越しての予測だ。

 「そのままの自分を出せる場所や語れる場所、それを共有できることなどを求める傾向が強まるのでは」と予測するのは、同研究センターの消費者・市場研究室の四元(よつもと)正弘さんだ。

 その背景として、会社や家族など強い結びつきへの帰属意識が低下し、“自分探し”をする人が増えたことを挙げる。

 「自分探しを進めると、原点に戻ります。日本人、男、女といった本能的な原点と、古き良き時代を懐かしむ文化的な原点です。個も大事にする一方で、本能的や文化的に共感できる帰属先を探してしまうのです」

 そんなところから出てきたキーワードが「MELOS」「多様化するシェル(殻)」「ナツカシナジー」などだという。

 さて、「越境破開」は。予測ではその項目に「ラム(仔羊の肉)」が見える。ラムは臭みが強く、メニューは限定的だったが、健康市場の高まりで新しい料理やオシャレな専門店への拡大が期待される。食の市場と健康を“越境”して、新たな分野を開拓する商品なのだ。

 電通が、来年の予測をするのは初めて。四元さんは、「クライアントが欲しいのは未来の予測。商品やサービスの開発に役立てれば」と話している。(青木美喜)



syttjp at 10:13│Comments(0)TrackBack(0)インスピレーション 

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