2005年01月10日
40代シングルの消費
日経MJの1/5の記事。
ちょっと古いが相当興味深かったので投稿します。
未婚に加え、離婚や死別を含めると
40代の20%以上がシングルの状態だと。
記事の題目でも「何でも前向き」「こだわり満足」と
書いてある。
今となっては誤解というか自分の
認識が浅はかだったことを痛感しているが、
私の知っている40代とは私が
社会人なりたてのころの32歳くらいだった方だが、
「自分の主張がなくてすごく弱い方」という印象だった。
私から見ると「バブル経済に踊った方々」という印象だった。
しかしこの記事を見る限り
・「未婚を謳歌」している
・「人と同じ」が嫌い
・「高いだけ」はNG
ということがいえるようだ。
ビリヤード台を買って東京ではおけないからと
郊外の家にわざわざ引っ越したり。。
なかなかすごい。
強い人たちだなあと感心させられた。
日経MJの記事は続きへ。
ちょっと古いが相当興味深かったので投稿します。
未婚に加え、離婚や死別を含めると
40代の20%以上がシングルの状態だと。
記事の題目でも「何でも前向き」「こだわり満足」と
書いてある。
今となっては誤解というか自分の
認識が浅はかだったことを痛感しているが、
私の知っている40代とは私が
社会人なりたてのころの32歳くらいだった方だが、
「自分の主張がなくてすごく弱い方」という印象だった。
私から見ると「バブル経済に踊った方々」という印象だった。
しかしこの記事を見る限り
・「未婚を謳歌」している
・「人と同じ」が嫌い
・「高いだけ」はNG
ということがいえるようだ。
ビリヤード台を買って東京ではおけないからと
郊外の家にわざわざ引っ越したり。。
なかなかすごい。
強い人たちだなあと感心させられた。
日経MJの記事は続きへ。
惑わぬ40代独身――ゆとり持つ消費の達人、何でも前向き(40Single)2005/01/05, , 日経流通新聞MJ, 1ページ, 有, 698文字
四十代シングルには年齢を感じさせないほど活動的な人も多い。東京でスタイリストの仕事をする上原よしえさん(41)は、週末になると静岡県下田市へと向かう。一年ほど前から始めたサーフィンをするためにだ。
「大学時代にできなかったので、やるなら今しかない」。そう話す上原さんはサーフボードが入る四輪駆動車を最近購入した。車種はメルセデス・ベンツ。都内ではポルシェにも乗っている。車を二台持つのも「昔からの夢」だったという。
二十代と三十代は「寝る暇もないほど仕事が忙しくて、それがまた楽しかった」と振り返る。生活が一変したのは三十七歳のとき。母親が突然亡くなり、父親と暮らすために実家に戻った。
親のこと。自分のこと。人生の残り時間が少なくなってきているのを実感して、「自分のための時」を大切にするようになったという。今はサーフィンのために土日の仕事は入れない。
幼少期が高度成長時代とも重なるため、「明るい可能性を信じ、何事にも前向き」と自己分析する。サーフィンに挑戦する前はダイビング、カーレースとあらゆる趣味やスポーツに没頭した。「好きになったらとことんやる」。先月にはスケボーから落ちてあごに五針縫うケガもしたほどだ。
結婚は、「出会いさえあれば、いつでも」。むしろ、二十代、三十代の方が仕事人間だったため「結婚には向かなかった」と付け加える。
最近、マンションを買ったが、将来は海に近い田舎に家を建てたいという。「マンションはその時の収入源になる」と上原さん。今、新たな生き方の波に乗っている。
【図・写真】週末はメルセデス・ベンツの四駆を飛ばしてサーフィンに通う上原よしえさん(静岡県下田市)
惑わぬ40代独身――ゆとり持つ消費の達人、こだわり満足(40Single)2005/01/05, , 日経流通新聞MJ, 1ページ, 有, 820文字
モノやコトへのこだわりが強いのが四十代シングルの特徴だ。
十二月十二日。大阪市のマンションの一室に二十―四十代の男女九人が集まり、クリスマスを先取りしたパーティーが開かれた。企画したのは出版社勤務の滝野利喜雄さん(44)だ。
「三十代までは仕事一筋だった」という滝野さんがホームパーティーを開くようになったのは三年ほど前から。職場が変わって時間にゆとりができ、「仕事や趣味を通じてできた人とのつながり」を楽しみ始めた。冬場は鍋物を囲み、バルコニーのウッドデッキで春はバーベキュー、夏には流しそうめんと趣向を凝らす。
ゆとりができて再び手にしたものもある。アコースティックギターだ。学生時代には自身で作詞・作曲もしたというほどのフォークソング好き。よく行くという自宅近くのピアノバーでは「ほかの客のリクエストに応えて、ギターを弾く」こともしばしばという。
雑誌の編集に長く携わってきた滝野さんは「テーマが決まると徹底的にのめり込んだ」という自身を、「プチおたく」と表現する。ものを買う時にはこんな「プチおたく」ぶりが垣間見える。
最近購入したのはパイオニア製DVDレコーダー。昨秋から半年近くかけて関連雑誌を読みあさって各社の製品を徹底比較、ようやく購入を決めた。自宅に並ぶシャープのパソコンやヤマハのギターなども「納得したから買った、満足できる製品ばかり」と振り返る。
高校時代から独り暮らしを経験した滝野さんは炊事や洗濯など身の回りのことは自身でこなし、コンビニエンスストアの弁当で夕食を済ませることはないという。
結婚は「婚姻届を出すといった手続きならすぐにでもできる」と話す。一方で、「パートナーとはフィフティフィフティの関係で一生添い遂げたい」という理想もある。周囲に離婚経験者が多いこともあり、機が熟するのを慎重に待っている。
【図・写真】友人が集まるホームパーティーで、選び抜いたギターを手にする滝野利喜雄さん(大阪市西淀川区)
惑わぬ40代独身――ゆとり持つ消費の達人(40Single)2005/01/05, , 日経流通新聞MJ, 1ページ, 有, 1397文字
未婚の四十代の男女。かつては少数派のためマーケティング対象としては見向きもされなかったこの層に今、注目が集まりつつある。「おひとり様」という言葉に代表される時間とお金を自由に使える独身者の中でも、四十代は「個」としての意識が高く成熟した大人の消費者なのだ。しかも今では独身者が同年代の二割に迫るほど増えている。不惑を過ぎても魅惑的なこの消費者像と、需要開拓を狙う企業の動きを探った。(関連記事2、3面、最終面に)
NECのパソコン直販サイト「NECダイレクト」の担当者は購入者調査を見て目を疑った。店頭では振るわない水冷式デスクトップパソコン「バリュースターTX」が、ある層に限り好調な売れ行きなのだ。購入者は四十代独身男性。この層の二人にひとりがこの機種を買っている。同じ四十代男性の既婚者の購入率を六・五ポイント上回る。
「TX」は作動音が静かで高性能だが、本体が通常機種より場所をとるうえ、価格も一万―二万円高めで量販店では不人気だった。四十代でも既婚者は予算や家族との共用が重視される。自分のこだわりでモノを買える独身との大きな違いだ。
東京都心の赤坂プリンスホテル。十八歳以上の女性の会員組織「プリンセスクラブ」では約八千人いる会員の一三%が四十代独身者だ。一人でスイートに泊まり、朝は化粧を気にせず食事できるルームサービス付きの「レディースシングルステイプラン」は、四十代独身のキャリアウーマンが利用者の多くを占める。
企業のマーケティングでは四十代は子供の教育費がかさみ、自分のためにおカネを使いづらい層とみられていた。だが三十代の積極的な消費意欲や価値観を維持し、モノにこだわる四十代独身は攻め方次第では宝の山に化ける可能性を秘める。
四十代の独身者は数の上でも増え続けている。
二〇〇〇年の国勢調査時点での未婚率は
〈四十代前半〉
男性=一八・四%
女性= 八・六%
〈四十代後半〉
男性=一四・六%
女性= 六・三%
これに死・離別を加えた“シングル率”は四十代前半で男性二二・三%、女性一六・〇%、四十代後半でも男性一九・六%、女性一五・六%に上昇する。都市部ではさらに跳ね上がり、東京都では四十代前半で男性二八・一%、女性二二・七%に達する。
シングルの増加は今後も加速する。国立社会保障・人口問題研究所の推計では二〇二〇年時点の“シングル率”は
〈四十代前半〉
男性=三〇・四%
女性=二五・三%
〈四十代後半〉
男性=二七・八%
女性=二五・二%
「四人に一人以上がシングル」の時代はすぐそこまで迫っているのだ。
日経MJではこんな独身者の人間像を探るため消費に関する意識調査を行った(調査結果は2面に)。それによると「自分のライフスタイルに合ったものには出費を惜しまない」と答えた人が七〇・六%と、同世代の既婚者(六三・〇%)を大きく上回った。一方、「流行しているものはぜひ買いたい」と考える人は既婚者の二六・一%に対して未婚者では一九・七%。未婚者の方が「自分」へのこだわりが強い。
現在の四十代は日本が戦後の混乱を脱した昭和三十年代(一九五五―六四年)に生まれた。大量消費の中で育ち、バブル経済もその崩壊も経験した。それだけに消費者としての成熟度は高い。しかも妻や夫、子供の意向に左右されないですむ未婚者は、「確固たる意志を持つ自立した消費者」といえるのではないか。
四十代シングルには年齢を感じさせないほど活動的な人も多い。東京でスタイリストの仕事をする上原よしえさん(41)は、週末になると静岡県下田市へと向かう。一年ほど前から始めたサーフィンをするためにだ。
「大学時代にできなかったので、やるなら今しかない」。そう話す上原さんはサーフボードが入る四輪駆動車を最近購入した。車種はメルセデス・ベンツ。都内ではポルシェにも乗っている。車を二台持つのも「昔からの夢」だったという。
二十代と三十代は「寝る暇もないほど仕事が忙しくて、それがまた楽しかった」と振り返る。生活が一変したのは三十七歳のとき。母親が突然亡くなり、父親と暮らすために実家に戻った。
親のこと。自分のこと。人生の残り時間が少なくなってきているのを実感して、「自分のための時」を大切にするようになったという。今はサーフィンのために土日の仕事は入れない。
幼少期が高度成長時代とも重なるため、「明るい可能性を信じ、何事にも前向き」と自己分析する。サーフィンに挑戦する前はダイビング、カーレースとあらゆる趣味やスポーツに没頭した。「好きになったらとことんやる」。先月にはスケボーから落ちてあごに五針縫うケガもしたほどだ。
結婚は、「出会いさえあれば、いつでも」。むしろ、二十代、三十代の方が仕事人間だったため「結婚には向かなかった」と付け加える。
最近、マンションを買ったが、将来は海に近い田舎に家を建てたいという。「マンションはその時の収入源になる」と上原さん。今、新たな生き方の波に乗っている。
【図・写真】週末はメルセデス・ベンツの四駆を飛ばしてサーフィンに通う上原よしえさん(静岡県下田市)
惑わぬ40代独身――ゆとり持つ消費の達人、こだわり満足(40Single)2005/01/05, , 日経流通新聞MJ, 1ページ, 有, 820文字
モノやコトへのこだわりが強いのが四十代シングルの特徴だ。
十二月十二日。大阪市のマンションの一室に二十―四十代の男女九人が集まり、クリスマスを先取りしたパーティーが開かれた。企画したのは出版社勤務の滝野利喜雄さん(44)だ。
「三十代までは仕事一筋だった」という滝野さんがホームパーティーを開くようになったのは三年ほど前から。職場が変わって時間にゆとりができ、「仕事や趣味を通じてできた人とのつながり」を楽しみ始めた。冬場は鍋物を囲み、バルコニーのウッドデッキで春はバーベキュー、夏には流しそうめんと趣向を凝らす。
ゆとりができて再び手にしたものもある。アコースティックギターだ。学生時代には自身で作詞・作曲もしたというほどのフォークソング好き。よく行くという自宅近くのピアノバーでは「ほかの客のリクエストに応えて、ギターを弾く」こともしばしばという。
雑誌の編集に長く携わってきた滝野さんは「テーマが決まると徹底的にのめり込んだ」という自身を、「プチおたく」と表現する。ものを買う時にはこんな「プチおたく」ぶりが垣間見える。
最近購入したのはパイオニア製DVDレコーダー。昨秋から半年近くかけて関連雑誌を読みあさって各社の製品を徹底比較、ようやく購入を決めた。自宅に並ぶシャープのパソコンやヤマハのギターなども「納得したから買った、満足できる製品ばかり」と振り返る。
高校時代から独り暮らしを経験した滝野さんは炊事や洗濯など身の回りのことは自身でこなし、コンビニエンスストアの弁当で夕食を済ませることはないという。
結婚は「婚姻届を出すといった手続きならすぐにでもできる」と話す。一方で、「パートナーとはフィフティフィフティの関係で一生添い遂げたい」という理想もある。周囲に離婚経験者が多いこともあり、機が熟するのを慎重に待っている。
【図・写真】友人が集まるホームパーティーで、選び抜いたギターを手にする滝野利喜雄さん(大阪市西淀川区)
惑わぬ40代独身――ゆとり持つ消費の達人(40Single)2005/01/05, , 日経流通新聞MJ, 1ページ, 有, 1397文字
未婚の四十代の男女。かつては少数派のためマーケティング対象としては見向きもされなかったこの層に今、注目が集まりつつある。「おひとり様」という言葉に代表される時間とお金を自由に使える独身者の中でも、四十代は「個」としての意識が高く成熟した大人の消費者なのだ。しかも今では独身者が同年代の二割に迫るほど増えている。不惑を過ぎても魅惑的なこの消費者像と、需要開拓を狙う企業の動きを探った。(関連記事2、3面、最終面に)
NECのパソコン直販サイト「NECダイレクト」の担当者は購入者調査を見て目を疑った。店頭では振るわない水冷式デスクトップパソコン「バリュースターTX」が、ある層に限り好調な売れ行きなのだ。購入者は四十代独身男性。この層の二人にひとりがこの機種を買っている。同じ四十代男性の既婚者の購入率を六・五ポイント上回る。
「TX」は作動音が静かで高性能だが、本体が通常機種より場所をとるうえ、価格も一万―二万円高めで量販店では不人気だった。四十代でも既婚者は予算や家族との共用が重視される。自分のこだわりでモノを買える独身との大きな違いだ。
東京都心の赤坂プリンスホテル。十八歳以上の女性の会員組織「プリンセスクラブ」では約八千人いる会員の一三%が四十代独身者だ。一人でスイートに泊まり、朝は化粧を気にせず食事できるルームサービス付きの「レディースシングルステイプラン」は、四十代独身のキャリアウーマンが利用者の多くを占める。
企業のマーケティングでは四十代は子供の教育費がかさみ、自分のためにおカネを使いづらい層とみられていた。だが三十代の積極的な消費意欲や価値観を維持し、モノにこだわる四十代独身は攻め方次第では宝の山に化ける可能性を秘める。
四十代の独身者は数の上でも増え続けている。
二〇〇〇年の国勢調査時点での未婚率は
〈四十代前半〉
男性=一八・四%
女性= 八・六%
〈四十代後半〉
男性=一四・六%
女性= 六・三%
これに死・離別を加えた“シングル率”は四十代前半で男性二二・三%、女性一六・〇%、四十代後半でも男性一九・六%、女性一五・六%に上昇する。都市部ではさらに跳ね上がり、東京都では四十代前半で男性二八・一%、女性二二・七%に達する。
シングルの増加は今後も加速する。国立社会保障・人口問題研究所の推計では二〇二〇年時点の“シングル率”は
〈四十代前半〉
男性=三〇・四%
女性=二五・三%
〈四十代後半〉
男性=二七・八%
女性=二五・二%
「四人に一人以上がシングル」の時代はすぐそこまで迫っているのだ。
日経MJではこんな独身者の人間像を探るため消費に関する意識調査を行った(調査結果は2面に)。それによると「自分のライフスタイルに合ったものには出費を惜しまない」と答えた人が七〇・六%と、同世代の既婚者(六三・〇%)を大きく上回った。一方、「流行しているものはぜひ買いたい」と考える人は既婚者の二六・一%に対して未婚者では一九・七%。未婚者の方が「自分」へのこだわりが強い。
現在の四十代は日本が戦後の混乱を脱した昭和三十年代(一九五五―六四年)に生まれた。大量消費の中で育ち、バブル経済もその崩壊も経験した。それだけに消費者としての成熟度は高い。しかも妻や夫、子供の意向に左右されないですむ未婚者は、「確固たる意志を持つ自立した消費者」といえるのではないか。
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2. ■■■倖田來未■■■??無名時代のAV流出!??? [ 芸能界の(゜皿゜メ) ウラァァ!! ] 2005年12月11日 15:16
BoAに続いて倖田來未も!
先日BoAにソックリなAV女優の記事が話題になったが、
実は倖田來未のAVがあるというのだ。
?
BoAのAV出演画像。
ちょっと前に川村ゆきえも
ヌードだなんだと騒がれていたが、
今回はそれを超えてもの凄いことになりそうだ...
この記事へのコメント
1. Posted by buy tramadol 2006年04月18日 11:50
これからもブログ業界の動向には大注目ですねえ。