2005年04月03日
カルロス・ゴーン氏の社員のモチベーション向上方法
日経ビジネス4.4号より。
特集「社員を満たす会社」の中のインタビューだ。
ゴーン氏のメッセージはいつも明快だ。
今回のインタビューも参考になった。
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モチベーションは実は、最も重要な会社の資産です。
重要なのは、ストーリーを語るときにビジョンと目的地を示すことです。
ビジョンや目的地がダイナミックであることも重要です。
日産では、トップマネジメントが、個人やチームの悪い結果に対して、
その中身と原因を分析するプロセスを確立しています。
モチベーションは命令できないものなんです。
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先日お会いした方からも同じようなことを聞いた。
「メンバーを育てるのに必要な要素はいくつかあるのですが、
そのうち85%がモチベーションなんですよ。
日本のマネージャーはつい知識とか行動を詰め込みしようと
しますがそれではまったく結果がついてこないんですよね。」
とても納得。
モチベーションをあげる仕組みづくりは
大変だが、これができたら強くなる。
仕込んでます。