2004年08月25日

周囲の「デキる人」の要素

マネージャー合宿ではあらためてたくさんのデキる人とたくさんの意見交換をしたが、その中で特に心に残ったポイントをまとめてみると下記のようなポイントにまとまった。

■数字の裏の意味を読める。

損益計算書や財務諸表などを理解するだけでなく、
数字の裏にある意味を読むことができる人。

聞いてみたら、やはり常に勉強会などで
働いている企業の数年後の価値を試算して
意見を交わしているとのこと。
「自ら考え、それを人と共有すること」が
できていてすごい!と純粋に感動。

■深い造詣を、平易な言葉で語れる。

造詣が深い人はたくさんいるが、
深い造詣を誰にでもわかるように平易に伝えることが
できる人になるとものすごく少ない。

この人はITに関する技術についてわかりやすい言葉でトレンドを伝え、
その上で自分の考えを語ることができる人。

具体的に理由を聞いたわけではないが、
話の端々から感じるのは「自分で使ってみて考える」という意識。
実際はどうかわからないが、使ってみてユーザーの立場としてどうなのかを常に考えているんだと思う。

■夢を語れる。

これが結構大変そうだが臆してもだめである。
「どういう会社・組織にしたいのか」という思いがあることは何にも変えがたい強さになることがある。ぎりぎりのところでふんばらなくてはならない時に必要なのは、「絶対にできる」という思いをどこまで持ってるかということだと思う。

前を向いてもっとよくしたい・成長したいという思いは本当に大事。




syttjp at 00:10│Comments(0)TrackBack(1) インスピレーション 

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. 最近読んでいるBlog  [ ぐっさん日記 ]   2004年08月25日 02:39
最近、デキタンというBlogを購読している。 Headline-Readerにももちろん登録済みで、更新があるのを楽しみにしている。 デキタンは「できるヤツ探求ブログ」の略で、営業統括というポジションにいる著者が自分の体験などを元に、Blog読者に、できる"ヤツ"になるためのヒ

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔