2005年02月04日
レクサスブランドと輸入車の戦い
「年間約27万台」の日本における輸入車市場だが、
その中でレクサスが来ることへの輸入高級車各社の
対応の話である。
検討者が増えることで、市場が拡大すると
読んでいる業界関係者が多いようだが、
とはいえ市場は拡大しないと見るむきもある。
日本は特に輸入車比率が低いということと
(英国80%、フランス40%、ドイツ36%)
あの「安心」トヨタブランドが手がける
高級車ということで、レクサス自体は
売れるのではないかと考えている。
外車はどうだろうか。
この記事にあるとおり、食われるだろうか。。
レクサス上陸に揺れる輸入車勢――水面下では対抗策、市場頭打ち閉そく感も。2005/02/04, 日経産業新聞, 11ページ, 有, 1377文字
トヨタ自動車の高級ブランド「レクサス」の日本上陸を八月に控え、輸入車各社が揺れている。輸入高級車市場は頭打ちが続くだけに、「ベンツ」や「BMW」は顧客層拡大の活性剤になるとの期待を抱くが、トヨタの販売力を武器にする車両群が既存市場を侵食するのはほぼ確実だ。輸入車各社はレクサスの参入を迎撃できるのか。
かつては国内全乗用車市場の一割に相当する四十万台弱に達した輸入車市場は一九九八年以降、二十七万台前後で推移している。中核である高級車は三百万円超の車が四七%、五百万円超でも二〇%を占める。景気回復局面にあった二〇〇四年も前年比二%減の約二十七万三千台にとどまっただけに、輸入車各社の閉そく感は強い。
そこに追い打ちを掛けるように登場するのがレクサスだ。米国では八九年の発売以降、瞬く間に高級車市場を席巻。〇三年の販売台数は約二十六万台と五年連続で高級車部門のトップを占めた。その後、欧州など六十カ国以上を経て初めて日本の地を踏む。
「新製品導入に際して考えることは常に二つ。既存顧客のつなぎ留めと新規顧客の取り込みだ」。レクサス導入を指揮するトヨタの笹津恭士専務はこう前置きしたうえで、「後者は現在の輸入高級車のユーザーだ」と名指しする。
ただ、迎え撃つ輸入車首脳陣は申し合わせたように「期待感」を口にする。「高級車市場が活性化する」(ダイムラー・クライスラー日本・DCJ、ハンス・テンペル社長)。「国産メーカーが輸入高級車の価値を認めた証左。国内ユーザーがその価値に目覚めれば、輸入と国産の垣根がなくなる」(フォルクスワーゲングループジャパン、梅野勉社長)。
確かに、レクサスの登場は輸入車を含めた高級車市場全体の注目度を高める。ユーザーがレクサスに興味を持てば、購入の検討に際してベンツやBMWなど輸入高級車を比較対象にするからだ。
輸入車各社は水面下では着々とレクサスへの対抗策を進める。DCJは「ヤナセ」や「シュテルン」などの名前を冠していた販売店の名称を順次、「メルセデスベンツ」に変更。店舗の内外装もドイツなど世界基準のデザインに統一し、ブランド力を強化する。
今年は各社の主力車が世代交代するタイミングでもある。アウディは「A4」の新型を今月投入。BMWも発売三十周年を機に実力車「3シリーズ」を春にも全面刷新する。「製品構成がかつてないほど充実する」(BMW日本法人のヘスス・コルドバ社長)中で、レクサスに対抗する体制は整いつつある。コルドバ社長は「ブランドとは歴史が証明した品質。バッジの付け替えでは構築できない」と「お手並み拝見」の構えさえみせる。
だが、当の輸入車業界が「今年の販売台数は前年並み」(日本自動車輸入組合)と見ているのも事実。全体のパイが増えなければ、レクサスと真っ向からぶつかるベンツやBMWはやはり侵食される懸念がつきまとう。
振り返ると、輸入車の歴史は国産車の高い牙城をどう乗り越えるかという道のりでもあった。日本の乗用車販売に占める輸入車比率は九%と、英国(八〇%)やフランス(四〇%)はもちろん、同じ自動車立国のドイツ(三六%)と比べても極端に低い。
「輸入車市場が活性化する」という見通しは中下位メーカーにある程度当てはまっても、上位の高級車各社にとっては淡い期待に終わるのではないだろうか。(小高航)
トヨタ自動車の高級ブランド「レクサス」の日本上陸を八月に控え、輸入車各社が揺れている。輸入高級車市場は頭打ちが続くだけに、「ベンツ」や「BMW」は顧客層拡大の活性剤になるとの期待を抱くが、トヨタの販売力を武器にする車両群が既存市場を侵食するのはほぼ確実だ。輸入車各社はレクサスの参入を迎撃できるのか。
かつては国内全乗用車市場の一割に相当する四十万台弱に達した輸入車市場は一九九八年以降、二十七万台前後で推移している。中核である高級車は三百万円超の車が四七%、五百万円超でも二〇%を占める。景気回復局面にあった二〇〇四年も前年比二%減の約二十七万三千台にとどまっただけに、輸入車各社の閉そく感は強い。
そこに追い打ちを掛けるように登場するのがレクサスだ。米国では八九年の発売以降、瞬く間に高級車市場を席巻。〇三年の販売台数は約二十六万台と五年連続で高級車部門のトップを占めた。その後、欧州など六十カ国以上を経て初めて日本の地を踏む。
「新製品導入に際して考えることは常に二つ。既存顧客のつなぎ留めと新規顧客の取り込みだ」。レクサス導入を指揮するトヨタの笹津恭士専務はこう前置きしたうえで、「後者は現在の輸入高級車のユーザーだ」と名指しする。
ただ、迎え撃つ輸入車首脳陣は申し合わせたように「期待感」を口にする。「高級車市場が活性化する」(ダイムラー・クライスラー日本・DCJ、ハンス・テンペル社長)。「国産メーカーが輸入高級車の価値を認めた証左。国内ユーザーがその価値に目覚めれば、輸入と国産の垣根がなくなる」(フォルクスワーゲングループジャパン、梅野勉社長)。
確かに、レクサスの登場は輸入車を含めた高級車市場全体の注目度を高める。ユーザーがレクサスに興味を持てば、購入の検討に際してベンツやBMWなど輸入高級車を比較対象にするからだ。
輸入車各社は水面下では着々とレクサスへの対抗策を進める。DCJは「ヤナセ」や「シュテルン」などの名前を冠していた販売店の名称を順次、「メルセデスベンツ」に変更。店舗の内外装もドイツなど世界基準のデザインに統一し、ブランド力を強化する。
今年は各社の主力車が世代交代するタイミングでもある。アウディは「A4」の新型を今月投入。BMWも発売三十周年を機に実力車「3シリーズ」を春にも全面刷新する。「製品構成がかつてないほど充実する」(BMW日本法人のヘスス・コルドバ社長)中で、レクサスに対抗する体制は整いつつある。コルドバ社長は「ブランドとは歴史が証明した品質。バッジの付け替えでは構築できない」と「お手並み拝見」の構えさえみせる。
だが、当の輸入車業界が「今年の販売台数は前年並み」(日本自動車輸入組合)と見ているのも事実。全体のパイが増えなければ、レクサスと真っ向からぶつかるベンツやBMWはやはり侵食される懸念がつきまとう。
振り返ると、輸入車の歴史は国産車の高い牙城をどう乗り越えるかという道のりでもあった。日本の乗用車販売に占める輸入車比率は九%と、英国(八〇%)やフランス(四〇%)はもちろん、同じ自動車立国のドイツ(三六%)と比べても極端に低い。
「輸入車市場が活性化する」という見通しは中下位メーカーにある程度当てはまっても、上位の高級車各社にとっては淡い期待に終わるのではないだろうか。(小高航)
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1. 「レクサス」は○○○○だと思われた! [ クルマ生活の友:パーキングエリア ] 2005年07月01日 19:52
先々週、「レクサス」に関する調査資料をご紹介したのですが、誰一人として反応してく
2. ついに始動!! [ ヨッシーのVIPスタイル ] 2005年09月04日 02:41
ついに始動したね、レクサス、今さっきテレビで、やってたけど2日間で、300?500?(さっきまで覚えてたのに・・)売れたんだって、この数字ってどうなんだ?なかなか売れてはいるのかなぁ??。
ただ、今回出たのはGS(グランドセダン)とIS(インディビ...