2004年12月

2004年12月30日

ブログのユーザー数


ユーザー数ランキングでは
ヤフー、ニフティ、インフォシークの順とのこと。

しかしライブドアブログで738万人ってすごい。
ウィキペディアも要注目。

いずれにせよすごいと思うのは、
「個人の声」に力が集まっているということ。
これからネットを使ったマーケティングなども
その点をどう活かすかがポイントになるんだろうな。


===

利用最多はヤフー、ネットレイティングス調査――11月、ブログも好調。2004/12/29, , 日経産業新聞, 2ページ, , 402文字


 ネットレイティングス(東京・渋谷、萩原雅之社長)は今年十一月までの一年間のインターネット利用動向の調査結果をまとめた。十一月単月で家庭からの利用者が最も多かったのはヤフーのポータル(玄関)サイトで、前年同月比三〇%増の二千九百六十三万人が利用。ブログ(簡易型ホームページ)やプロ野球問題に関連したサイトの好調も目立った。ヤフーに続いたのはニフティのポータルサイトで、二〇%増の千六百六十五万人が利用した。三位は楽天が運営するポータルのインフォシークだった。
 一年間の利用者数の伸び率が最も高かったのは百科事典サイト「ウィキペディア」で七・二倍の二百五万人に拡大。プロ野球参入で注目されたライブドアのポータルも五・五倍の三百八十二万人に増えた。
 十一月までの一年間に登場したサイトでは「ライブドアブログ」(七百三十八万人)、「エキサイトブログ」(二百八十一万人)などブログ関連のサイトの利用者が多かった。


syttjp at 12:38|PermalinkComments(5)TrackBack(0) インスピレーション 

2004年12月26日

RoadTrip-iPodを車で聞く

便利なツールを買った。

せいぜい6枚という限界のあるCDチェンジャーでなくて、
大量に曲が入っているiPodの曲を車で聞けたら、、、と
思っていたが、それを実現してくれる便利なツールを購入した。

roadtrip

iPodをその機械につないで、
FMとその機械の周波数をつなぐだけ。
すごい簡単で、もちろんステレオ音声で聞くことができる。

ちょっと高いが、これは便利!!
特に車のCDプレーヤーが壊れかかっていたので
より一層このツールに感動。

これはまじでオススメ。

これらのサイトもなかなか便利です。
ipodstyle
iPod情報局

--フォーカルポイントのページより--
RoadTripは、車などの12VシガーソケットからiPod/iPod miniのバッテリ充電を行いながらFMカーステレオを使用し、ワイヤレスでiPodの音楽を聴くことができる車載用FMデジタルトランスミッタです。iPod(Dockコネクタ)、iPod(Click Wheel)では、RoadTrip付属のiPodホルダー/ベルトクリップ、iPod miniの場合は、iPod mini付属のベルトクリップを使用することで、どのiPodモデル(6ピンFireWireのiPodは不可)でもご使用いただけます。

周波数の変更は、液晶画面で確認しながら本体の矢印ボタンで76.0MHz〜90.0MHzの周波数帯域から0.1MHz刻みで選択することが可能です。また、電源オン時は、液晶のバックライトが点灯するので夜間のドライブでも容易に周波数を確認できます。(運転中のiPod/RoadTripの操作は、大変危険ですのでおやめください)

本体付属の2つのアーム「パワープラグ」にはボールジョイント、「エクステンション」には、上下角度調整部分が2カ所付いており、自由なポジションでRoadTripを使用することが可能となります。

syttjp at 21:43|PermalinkComments(69)TrackBack(2) インスピレーション 

2004年12月25日

「ブログではじめる!ノーリスク起業法のすべて―あなたの日記をお金に換える法」


「ブログではじめる!ノーリスク起業法のすべて―あなたの日記をお金に換える法」を読んだ。

著者の丸山学さんのブログにもトラバさせていただいた(ありがとうございます)。

商売につなげているブログという観点で、
情報が整理されていて参考になった。

・個人ブランドをどう築くか
・自分のブログにアクセスしてもらう方法
・他のブログへのコメント活用術
・毎日見たくなるブログ術:「成長もの」「記録公開もの」
・数値の話と内緒話の盛り込まれたタイトルは読みたくなる
などなど。

うまくビジネスに活用していこうと思う。




syttjp at 05:41|PermalinkComments(0)TrackBack(3) マーケティング関連 

2004年12月24日

スナップ写真を『iPod』広告風画像に加工する新サービス


スナップ写真を『iPod』広告風画像に加工する新サービス
あるとのこと。

サンプルを見ても面白い。
20ドルくらいかかるようだが、
大事な写真で作ってみるといいかも。

試してみます。


syttjp at 08:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0) インスピレーション 

2006年春新卒採用、ヤフー2倍300人――2005年春計画比


私の会社でも新卒を100名は採用しようとしているが、
ヤフーも採用には意欲的なようだ。

ここ数年はネット業界全体で強気の採用が
続くが、大量に受け入れを行った各企業が
育成に悩むタイミングが来るはず。
おそらくこの2〜3年後に
育成や文化創造の仕組みづくりが
話題になってくると思う。

===
2006年春新卒採用、ヤフー2倍300人――2005年春計画比。2004/12/24, , 日本経済新聞 朝刊, 11ページ,  , 181文字


 ヤフーは二〇〇六年四月の新卒社員の採用人数を、二〇〇五年四月入社予定の二倍の三百人に増やす。ポータル(玄関)サイトで展開するサービスの多様化などに生かす。中途採用も年間約四百人の規模で継続実施する予定で、〇六年四月時点の従業員数は今年四月の二倍強の二千人を超す見通しだ。二〇〇六年四月の新卒採用は高等専門学校、専門学校、大学を卒業する予定の人を対象に実施する。


syttjp at 08:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2004年12月23日

「Google―なぜグーグルは創業6年で世界企業になったのか」


「Google―なぜグーグルは創業6年で世界企業になったのか」を読んでみた。

「グーグルのマネジメントについて書かれた
『世界初』の書籍」とのこと。

グーグルという企業の強さの秘密を
日本人の視点から見たもので、
グーグル日本法人の社員の生活スタイルなども
たくさんかかれており理解しやすく、
章立ても簡単で読みやすい。

特に興味深いのは「トルネード型発展モデル」と
呼ばれる組織的にアイデアを具現化する仕組みだ。

メンバーが自由研究
 ↓
目処がついたら社内発表
 ↓
社内発表の一定の評価があれば
「Google Labs(ヘビーユーザー)に公開」
 ↓
軌道修正して一般公開へ

・社内全体からFBをもらう
・ヘビーユーザーにFBをもらう
という点がユニークだ。


彼らの基本思想も興味深い。

「最高の人材」×「最高の創造的環境」=「最高の成果」

これらを元に、
福利厚生についても「飲食」「身体的ケア」「遊具」「イベント」
などをたくさん実行している。

私自身も本当に「楽しく・やりがいがあって・結果を出せる」
環境を作ることを目標として日々努力をしているが、
確かに結果を出しているこのグーグルから
学べるものも多いはず。

自分の夢の実現を一部実践している企業があると
わかって、勇気付けられた一冊だった。



syttjp at 21:09|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 経営 

2004年12月22日

2005年は「越境破開」 電通、話題・注目商品で初の予測

そのままの自分を出せる場
その自分を共有する場
が広がるのではとのこと。

気になる記事です。


2005年は「越境破開」 電通、話題・注目商品で初の予測

FujiSankei Business i. 2004/12/22

フジ


 気になる「来年」について21日、大胆な予測が出た。電通の消費者研究センター(東京都港区)が、2005年の話題や注目される商品の予測を発表したのだ。

 異なるジャンルの商品をヒントにブレイクスルー(躍進)する「越境破開」や、江戸・明治のライフスタイルを見直す「MELOS(メロス)」など、耳慣れない言葉が並ぶ=別表(上)。思わず、ワクワクドキドキしてしまうラインアップだ。

 トレンド系雑誌8誌の編集長に「05年のヒット予測」について書面でインタビュー。今月13日に発表した04年の注目・話題商品の分析=別表(下)=に沿って、来年の傾向を8つのサブタイトルで分析した。

 研究センターの北風祐子さんは、「基本的には、今年の流れを受けて進み、さまざまな分野に広がっていくと予測されます。04年の『JapanAsian−Style』(アジアのパワー)が、来年には欧米やアフリカなどの文化も吸収した『カルチャー・ザッピング(調合)』に進化するなどです」。

 確かに来年2月には中部国際空港が開港、4月にはダライ・ラマが来日する。そんなスケジュールを見越しての予測だ。

 「そのままの自分を出せる場所や語れる場所、それを共有できることなどを求める傾向が強まるのでは」と予測するのは、同研究センターの消費者・市場研究室の四元(よつもと)正弘さんだ。

 その背景として、会社や家族など強い結びつきへの帰属意識が低下し、“自分探し”をする人が増えたことを挙げる。

 「自分探しを進めると、原点に戻ります。日本人、男、女といった本能的な原点と、古き良き時代を懐かしむ文化的な原点です。個も大事にする一方で、本能的や文化的に共感できる帰属先を探してしまうのです」

 そんなところから出てきたキーワードが「MELOS」「多様化するシェル(殻)」「ナツカシナジー」などだという。

 さて、「越境破開」は。予測ではその項目に「ラム(仔羊の肉)」が見える。ラムは臭みが強く、メニューは限定的だったが、健康市場の高まりで新しい料理やオシャレな専門店への拡大が期待される。食の市場と健康を“越境”して、新たな分野を開拓する商品なのだ。

 電通が、来年の予測をするのは初めて。四元さんは、「クライアントが欲しいのは未来の予測。商品やサービスの開発に役立てれば」と話している。(青木美喜)



syttjp at 10:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0) インスピレーション 

2004年12月19日

「楽天の研究」


「楽天の研究―なぜ彼らは勝ち続けるのか」を読んだ。

創業メンバーそれぞれのインタビューやコメントなどもあり、
どのように楽天が成長したのかが生々しく書かれている。
簡単に読めるが、非常に面白い。

創業の際のビジネスを考える際に、
1 地ビールレストランのフランチャイズ展開
2 天然酵母のパン屋の全国展開
3 インターネットモール
という3択から選ばれたとか。

他にも
・モール開業当初は「6ヶ月前払い」を顧客に要求
・顧客同士のつながりを作る「楽天大学」が楽天を育てた
・問い合わせには2分以内に電話営業する(2minutes call)
などなど、具体的な楽天の成長の要因も垣間見えて
私自身にも参考になった。

これは余談だが、
起業の際に飲食店を検討する人が多いのは気のせいだろうか?
(もちろんダメということではなく、
これを成し遂げる方は本当にすばらしいですが)













syttjp at 20:40|PermalinkComments(1)TrackBack(1) マーケティング関連 

2004年12月18日

『経営は「実行」―明日から結果を出す鉄則』


『経営は「実行」―明日から結果を出す鉄則』を読んだ。

人材・戦略・業務プロセスそれぞれについて
具体的に何を考えるべきかをGE流の経験談に
基づいて述べられていてわかりやすい。

特に使えると思ったのは「戦略立案とレビュー」の部分だ(7・8章)。
それぞれどんな項目をチェックすればよいのかが
箇条書きで書かれている。

たとえば、
・既存の顧客や市場をどの程度理解しているか
・事業の成長を妨げているものは何か
・戦略計画を実行する上で、何が重要な中間目標になるか
などなど、改めて考えさせるポイントを
質問された気分。

他には
・リーダーシップ力のGE流の評価シート(p.171)
・競合企業に対するチェックポイント(p.236)
など使える情報が多かった。

読んでよかった。




syttjp at 06:25|PermalinkComments(0)TrackBack(1) 経営 

2004年12月15日

Trend Makers 2005


「BRUTUS」の今週の特集は
「Trend Makers 2005」。
著名人のマイブームを聞くことで
2005年を占おうというものだ。

来年1年のブームは読みきれないとは
思うものの、いろんな専門家がそれぞれ
政治からファッションまで気になるものを
ピックアップしていて面白い。

個人的には
・マクロビオテック 自然な健康ダイエット食事法
・ヴィノテラピー ブドウのトリートメント
・ポールグリモー フランスの伝説的アニメ作家
・新見せびらかしの消費 35〜45歳の「ポロとチノパン」世代、成金趣味
・O40 40歳以上のためのアイドルを復活させようという動き
・プチホテル 料理を売り物にしたオーベルジュスタイルのホテル
などが気になるところか。。。

ちなみに筑紫哲也氏は「最近自分が面白がっているものを
眺めると、マスに飽きているのかな、と感じます」と
述べている。

自分の感じるとおりに生きる動きが
さらに活発化するということだろうか。
それがマイナーなものにこだわったりする流れや
あるいは過剰に見せびらかしたりする流れに
なるのかもしれない。

今年は冬ソナで淑女が元気だったので、
来年は「紳士」が力を見せる番?



syttjp at 22:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0) インスピレーション