2005年02月

2005年02月26日

サムスン電子の人材開発−「差別化」


東洋経済2/26号より。
「『韓流経営』のなぞをとく」の特集記事より。

韓国企業の強さのひとつに経営判断のスピードの
早さがあるとのことだが、それを実現に落とし込む
人材の質の高さが本当の強さの秘訣だとのこと。

サムスン電子の常務安承準氏によると、
「人材活用に差別化は重要」とのこと。

彼らの言う「核心人材」を抜擢するのは
もちろんだが、そうでないメンバーにも
持っている潜在力を発揮できるように
教育の機会を与えるなどの場作りにも
注力している点がすばらしい。

私自身も周囲ではたらくメンバーも
まだまだ若く、未熟な点も多い。

その中で成長のカギを握るのは
どこまで早期に・たくさん自分に挑戦できるかだ。

メンバー一人一人が常に挑戦し
その挑戦を活かして成長できるような場づくりを
していくつもりだ。


syttjp at 14:12|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 経営 

2005年02月18日

ネット、第4の広告媒体に――昨年電通調べ、5割増1800億円、ラジオを初めて抜く

ラジオを抜いたのは今でこそ自然ですが、
私がこの業界に入った99年前後はまだ市場全体も
本当に小さいものでした。
さらに自分自身も研鑽していきたいと思います。


ネット、第4の広告媒体に――昨年電通調べ、5割増1800億円、ラジオを初めて抜く2005/02/18, , 日経産業新聞, 3ページ, 有, 1504文字

 電通が十七日に発表した「二〇〇四年日本の広告費」によると、国内のインターネット広告の市場規模がラジオを初めて追い抜いた。ブロードバンド(高速大容量)通信の普及を背景に、ネットはテレビ、新聞、雑誌に次ぐ第四の広告媒体にまで成長。ネットをどう取り込むかが、広告主や広告会社などの重点課題になり始めた。
 ネットだけで展開されるドラマ「ネットムービー」。日産自動車とヤフーが昨年末に配信を始めた「ヒトリナフタリ」では、今年一月に発売した新型コンパクトカー「ノート」がさりげなく登場。主人公が車の開発者を取材する場面で、開発コンセプトが紹介される。
 両社がネットムービーに取り組むのは今回が二回目。昨年秋には「デュアル・フィール」と名付けたドラマを配信した。いずれも新車発表前から広告費を効率的に使って情報を配信して新車の認知度を高め、その後のテレビ広告などでの展開につなげるのが狙いだ。
 NECも昨年十月、パソコン新製品の発表に合わせ、若手俳優を起用したオリジナルドラマの配信を始めた。パソコンを使用する場面を織り込み、新製品を紹介する狙いで、テレビ広告でもドラマの一部を放映し、テレビとネットの連携を進めた。
 電通によると〇四年のネット広告費は前年比五三・三%増の千八百十四億円。伸び率も〇三年の四〇・〇%を上回った。従来、ネット広告の利用企業は業種別では金融・保険、情報技術(IT)、規模別ではベンチャー企業や中小企業が目立った。しかし、昨年からはネットの広告媒体としての見直しが進み、大手企業でも自動車や飲料など消費財メーカーを中心に利用の拡大が目立つ。
 ネットの見直しが進んでいるのは、消費者の間でネットや携帯電話の利用時間が増えているとみられることや従来のマス広告に比べると広告費の費用対効果が把握しやすいという事情がある。
 大手企業はマス媒体とネットを連携させる広告キャンペーンに注目し、ネットムービーのようなブランド認知を目的とするだけなく、応募型などの販売促進キャンペーンにもネットを活用するケースが増えている。
 販促キャンペーンでの利用が多いと見られる携帯電話向けのネット広告は〇四年は百八十億円と、前年の百億円を大きく上回った。大手企業を広告主に持つ電通、博報堂、アサツーディ・ケイなどの大手広告会社はこうしたマス広告とネットの連携の提案に力を入れ始めた。
 中小・ベンチャー企業にもネット広告利用のすそ野が広がっている。原動力となっているのは利用者が検索のために入力するキーワードに応じ広告を表示する「検索連動型広告」。ネット広告市場の伸びにも貢献しており、電通の推測では市場全体の三割程度、伸び率は前年比二―四倍ともみられている。
 検索連動型はクリック回数で料金が決まり、費用対効果が分かりやすい。料金はグーグルに掲載する場合で、ワンクリックあたり十円程度。二万円などの少額予算でも対応できる。こうした検索連動型広告はサイバーエージェント、オプト、セプテーニなどベンチャー系のネット専業広告代理店が拡販している。
 電通によると検索連動型広告の成長は若干鈍化するものの、〇五年のネット広告市場は約三〇%増の二千三百億円程度に拡大する見通し。検索連動型広告や資料請求、商品購入実績に応じて広告料金が決まるアフィリエイトと呼ばれる成果報酬型広告には大手広告主も関心を高めている。
 強制的に広告を見せる手法などへの消費者からの反発が米国ほど強くないだけに、日本のネット広告市場の伸びは当面、続きそうだ。
(上原吉博)
【図・写真】NECは若手俳優を起用したネットムービーでオリジナルドラマの配信を開始した

他のネット企業も好調ですね。
3社続きを読む

syttjp at 08:08|PermalinkComments(0)TrackBack(1) 経営 

2005年02月12日

「時代はブログる!」


「時代はブログる!」を読んだ。

この本の中で一番面白いのは、
「ブログに応用したらどうなるか」ばかりの
流行ブログ本とは一線を画す、ユーザー(人)から
見たブログの今と将来の方向性が書かれている点だ。

ニート、年金生活者、仕事人間などそれぞれの
生活シーンにあったブログの使い方を提案していたり、
秋元康さんやおちまさとさんなどの有名人に
ブログについて考え方をインタビューしてあったり。

ひとつのテーマに対して(今回はブログ)
たくさんの人の考えに触れることができるのは
なかなか面白い。

ちなみに著者の須田さんはいつも社内活性化施策作り
プロジェクトのメンバーとして毎週一緒に仕事を
させていただいている方だ(いつもありがとうございます)。



syttjp at 22:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0) マーケティング関連 

2005年02月11日

「プロとして恥ずかしくないWEBデザインの大原則」



「プロとして恥ずかしくないWEBデザインの大原則
―正しいWEBデザインのルールを知っていますか?」
を読んだ。

このタイトル、しかしながらうまいと思う。
成長したいと思っているWEBのディレクターや
デザイナーの方が見たら必ず手に取るのではないだろうか。

中身も丁寧にまとめてあってとても良い。

・レイアウト
・配色
・動き
・サイト構造
・SEO
などなど、押さえるべきポイントが基礎から
わかりやすく書いてある。

ネット関連の業務にかかわる人は一度
見られると良いと思う。

その中で「動き」を活用したサイトの一例。

「MID-TOKYO MAPS」
http://www.mid-tokyo.com/
フラッシュの地図のサイト。これが面白い。
フラッシュのアニメーションだからこそ
わかるものがたくさんある。



syttjp at 23:49|PermalinkComments(1)TrackBack(1) ビジネススキル 

日本マクドナルドが3年ぶり最終黒字決算、原田社長が手腕

鳴り物入りで登場した原田社長が早速結果を出されたとのこと。

「ブランドの再構築」を最重要課題に挙げたとのことだが
たしかにイメージは私の中でも改善している、
というか悪い印象がなくなってきている。

増収増益ということで本当にすばらしい。
マクドナルドのこの成功については
継続して情報収集してこの経営手腕から学びたい。


日本マクドナルドが3年ぶり最終黒字決算、原田社長が手腕

FujiSankei Business i. 2005/2/11



 日本マクドナルドホールディングス(東京都新宿区)は、10日発表した2004年12月期連結決算で3年ぶりに最終黒字に転換、価格戦略の失敗などで悪化していた業績が回復に転じた。昨年3月に愛称が同じ「マック」のアップルコンピュータ(日本法人)社長から招聘(しようへい)された原田永幸社長(56)が、ひとまず、“マック復活”の使命を果たした格好だ。

 同社は、同日開いた取締役会で、米マクドナルドから派遣されているパット・ドナヒュー会長が退任し、副会長兼務の原田社長が会長兼務になる人事を決定した。3月下旬に開く株主総会後の取締役会で正式就任する。業績回復後の成長戦略をどう描くのか、原田社長の手腕がいっそう問われることになりそうだ。

 「人生でもっとも充実した時間を過ごしている。私の一つの考えが大きな結果につながり、しかも、スピードが速く、結果が早く表れる。成長戦略には自信を深めている」

 東京・日本橋兜町の東京証券取引所で開いた決算発表会見で、原田社長は1年間をこう振り返った。

 同社は値下げと値上げを繰り返す迷走した価格政策が消費者離れを招き、02年12月期に29年ぶりの最終赤字に転落した。これに対し、04年12月期は、売上高が前期比2・8%増の3080億円、経常利益は同3・8倍の72億円となり、最終利益は前期の71億円の赤字から36億円の黒字へと転換した。

 原田社長は、「ブランドの再構築」を最重要課題に挙げ、昨年3月に「フィッシュ マックディッパー」、6月に「マックグラン」を発売するなど新メニューの投入や、できたての商品を提供できる調理システムの導入などに取り組んだ。その結果、既存店ベースの売上高が前期に比べて3・3%増え、来店客数も同3・0%増加するなど、着実に消費者の支持を取り戻し、業績の回復につなげた。




syttjp at 12:37|PermalinkComments(0)TrackBack(1) 経営 

2005年02月10日

デジカメ購入を検討! Panasonic「LUMIX DMC-FX7」

nokiさんにオススメいただいた
Panasonic「LUMIX DMC-FX7」」を調べてみた。

なかなか評判がみつからないのですが
seraphim_rrさんのSeraphim Diaryは切り口、ブランドの考え方などがとても
共感できました。

「何よりSony(笑)」というコメントなど、
仮に自分がもう少しカメラに詳しくなったら
このまま文章を書くのではと思うくらい
みなさんから出していただいた
選択肢にも非常に近いです。

最終的にseraphim_rrさんはCanon「IXY DIGITAL 50」に
されたようですが、私はまだ悩んでいます。

Panasonic「LUMIX DMC-FX7」はやはりCMなどでも
謳ってましたが手ブレ補正が魅力ですね。

デジカメ関連記事は続きへ続きを読む

syttjp at 21:58|PermalinkComments(1)TrackBack(1) デジタルグッズ 

「ブログ・ビジネス―ビジネスで活かせるブログの始めかた」


「ブログ・ビジネス―ビジネスで活かせるブログの始めかた」を読んだ。

「ブログって何?」から、
ブログをビジネスでどのように使えるのか、
メリット・デメリットは何かなどを明記してある。

初めて企業利用orビジネスマンの個人利用の
参考書として読むのには使えるかも。

アメリカではブログ運営ユーザーは1000万人
(米Perseus Development調べ)だが、
この書籍では日本は60万人程度とのこと。

私の肌感覚では100万そろそろ超えたかなー、
という感じですね。

この書籍の中でBlogWatcherという
ブログの検索エンジンが紹介されていたがなかなか面白い。
使用頻度や評判などについて検索ができるし
精度はともあれ、グラフなどで見ることができるのは良い。

"ipod"のバースト度/頻度の推移を検索

"ipod"というキーワードの評判情報を検索

ブログを教育ツールとして使えるという考え方も
参考になった。

課題をブログで出して、
その回答をブログで書かせて、
コメントでFBするというもの。

研修モデルなどに活かすこともできるかも。




syttjp at 21:16|PermalinkComments(0)TrackBack(3) マーケティング関連 

2005年02月06日

「全部無料で儲けるネット副業」


「全部無料で儲けるネット副業」を読んでみた。

今でこそネット企業にいるが、
もしこの会社にいなければネットでの
副業だって考えたかもしれない。

という視点から、一般の消費者の気分に
なって読んでみた。

あらためて眺めてみるとたくさんの
サービスがあるものだと感じる。

最近はアフィリエイトなども日経で
よく記事をみかけるようになり、
広がってきているとも感じる。

しかしこの本の中にも書いてあるが、
いくら収入がほしいといっても、
「情報に徹すること(広告色を出すな)」というのが
ポイントだ。

営業活動や、販促でも同様だと思う。

狙いが見えれば見えるほど、
お客様は引いてしまうというものだ。

私自身も改めて気をつけたい。




syttjp at 22:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0) マーケティング関連 

写真→DVD×音楽で、涙。


以前このブログで取り上げた紙の写真や
ネガをDVDに焼いてくれるサービス
だが、
これはすごい!!!

音楽とともに、もっていた写真を
テレビで見ることができる。

またこの音楽がなんというか、
思い出を刺激するいい音楽なのだ。

写真でペラペラめくるのとは
まったく違う感動が味わえる。

うるうるしてしまった。。。




syttjp at 21:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0) デジタルグッズ 

2005年02月05日

国内MBAの応募倍率

ウインドミル・エデュケイションズ株式会社のホームページに面白い記述が。

ちなみに1円起業制度で立ち上げた企業とのこと。

■立教、明治、法政、青学、同志社などのMBAを目指される方は、予備校など利用する必要はありません。

年末年始にかけて、ウインドミルに問い合わせや資料請求が多数来ております。ウインドミルのような吹けば飛ぶような会社に注目していただきまして、本当にありがとうございます。1点皆様に、お知らせしたいことがあります。

立教、明治、法政、青学、同志社などのMBAを目指されている方からも多数問い合わせいただいておりますが、これらのMBAスクールは、独学で勉強すれば合格できます。というのは、これらのMBAスクールの入学試験倍率は1倍前後です。青学の倍率が少し高い程度で、その他はスルーパス状態です。ですから、出願すれば、ほぼ合格できるのです。MBAはどこも非常に難しいとお考えの方が多いようですが、1部のMBAスクール以外は1倍前後の倍率です。こういった情報も既存の予備校は発信していませんので、ウインドミルがあえて発信することにしました。こんな状況ですから、上記のMBAを目指すのに予備校にお金を使うのは無駄です。独学で勉強すれば、合格できます。ウインドミルでは、青学、立教、明治、法政、同志社などを受験する方には、「予備校に来る必要はない」と言っています。秋入試の結果が出てきていますが、実際に予備校に通わずに、みなさん合格しています。予備校の巧みな営業に騙されないでください(私も予備校ですが)。青学、立教、明治、法政、同志社などの倍率は1倍前後です。スルーパス状態なのです。

飯野 一
2005/01/06




syttjp at 22:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 経営