2005年10月16日
イノベーションへの評価
リクルートのワークス研究所が発行する
人事業界紙の「ワークス」の8/9月号と10/11月号を読んだ。
テーマは「OJTの再創造」と「企業組織のDNA」。
どちらも面白かった。
OJTについては、
部署によってまだまだ差があるものの
「戦力化チェックリスト」など部門主導で
すでに成果が出ているものもある。
今取り組みたいのはマネジメント層育成の中における
OJTの仕組みだ。
この中でも
・個別に育成の記録を残す
・幅広くジョブローテーションさせる
などは実践も検討したい。
「企業組織のDNA」では
概念だけでなく、企業の成長フェーズによって
DNAの伝え方も変わるという記事が面白かった。
この中の定義で見ると、
私たちの会社は創業期から「拡大期」の「変化・変異の蓄積」という
フェーズにありそうだ。
この中で人事は「人材の多様性を担保」し、
「イノベーション評価」などの評価を盛り込むのがよいとある。
私たちの業界では
常に変化が要求される。
人事としても、その変化を実践するつもり。